ラジカル大家は年に何回かキャンピングカーで旅に出ます。今回は子供の春休みを利用してキャンピングカーでは初めての九州行きです。
このブログのカテゴリーに、旅行記の記事はほとんど載せてませんので今回が初と言うことになります。
以前、コチラの記事で書いたことと重複があるかも知れませんが悪しからず。
なお、この記事を書き上げたところで、フェリーの話が長くなってしまいましたので、今回の記事はフェリー編ということにしました。
目次
キャンピングカーの旅は宿の予約が不要!だから自由な日程で行動できる!
当たり前ですが、キャンピングカーの旅は基本、車中泊となりますので、宿の予約は不要です。気に入った観光地などでもう一泊なんてことも自由です。
ただ、今回の旅は「フェリーさんふらわあ」の「マイカー 舟遊®(しゅうゆう)プラン」を利用しているため行きと帰りのフェリーの予約をしております。
なので、日程は行き当たりばったりですが、帰りの日にちだけが決まっていました。
おそらく時間があるキャンピンカー乗りの多くは、前日の夜、飲みながら翌日の予定を立てるのではないでしょうか。
「フェリーさんふらわあ」の「マイカー 舟遊®(しゅうゆう)プラン」は超おすすめ!
今回の旅は「フェリーさんふらわあ」の「マイカー 舟遊®(しゅうゆう)プラン」を利用しました。↓↓↓
フェリーさんふらわあから引用(http://www.ferry-sunflower.co.jp/lp/shuyu/mycar/index.html)
ちなみに、大阪から九州行きのフェリーは他に宮崎カーフェリーがあります。
マイカー 舟遊®(しゅうゆう)プランは行きと帰りの航路を別のルートとしなければなりませんが、キャンピングカーで遊びながら旅行するにはちょうどいいです。
今回は、<行き>は大阪→志布志、<帰り>は別府→大阪の航路で予約しました。
このプランはとても安い
フェリーの予約は大人2人とこどもが3人の合計5人とキャンピングカー1台でしたが、往復のキャンピングカーと個室の予約の総額がなんと7万円以下でした。これ往復の料金です。ハイシーズンではありませんが激安です。
あ、ちなみになんですけどフェリーのキャンピングカーの料金は普通車と同じです。
もう一度言います。
フェリーのキャンピングカーの料金は普通車と同じです(これ豆知識ですよ)
キャンピングカーは見た目がデカイし重いのですが、普通車と料金が同じで車の長さで決まります。
最近のキャンピングカーは5m超えのものも増えてきましたが私のキャンピングカーはギリギリ5m未満です。5mを超えたところで料金がビックリするほど上がるわけではありませんが、一般の駐車場の枠線が5mのところが多いかと思いますので、キャンピンカーを買うなら5m未満がおすすめです。観光地の駐車場で困ることはあまりありません。
話が脱線してきたのでもとにもどします。
マイカー 舟遊®(しゅうゆう)プランの注意事項
航路や船によって客室に多少の違いがありますが、大阪ー別府航路の場合(さんふらわあ あいぼり・こばると)は、下記のような客室になっています。
デラックスの客室
ファーストの客室
ツーリストベッドの客室
他にも客室の種類があります。
(写真はすべてhttp://www.ferry-sunflower.co.jp/route/osaka-beppu/cabin/index.htmlより引用させていただきました)
まあ、あまりたいした話ではないのですが、行きと帰りの等級が異なる場合で、行きがファースト(一等くらい?)で帰りがデラックス(特等ぐらい?)のように帰りの便の客室グレードが高い場合、予約ができない仕様になっているようです。
逆に、行きがデラックスで帰りがファーストのように帰りの客室グレードが低い場合は問題なく予約ができるようです。
今回、私の場合はデラックスが満席でしたので行きはファーストで予約しました。帰りはデラックスに空きがあったのですが、ファーストが満席でしかたなく個室ですが窓のない部屋であるツーリストベッドという客室でした。
キャンピンカーの旅は油断すると貧乏旅行のようになりがちなので、フェリーくらいはスイートがあればスイート、デラックスが最上位の客室ならデラックスを予約したいですね。
ちょっと脱線しますが家族の人数が多い場合、フェリーの客室は2部屋以上になるから面倒
ちょっとここはグチの話なので、時間のないかたは読み飛ばしでOKです。
客室には定員がきまっています。通常、2~4人がほとんどだと思います。5人家族の場合、個室を予約しようとするとどうしても2部屋になってしまいます。
まあ、これはしかたないとして、同じ等級の部屋であればまったく問題ありません。
しかし、たとえば商船三井フェリーの大洗ー苫小牧航路の新造船の場合、スイートは船に1室しかありません。しかも定員は最大3名です。
新造船のスイート
(写真は商船三井フェリーから引用)
この部屋に5人家族は無理なので、もう一室予約することになります。ところが、ここで大きな矛盾が発生します。
スイートは1室しかないので、もう一室は下位の等級の部屋を予約するしかありません。そこで下位の等級の部屋を予約したとします。
家族だからと下位の等級の部屋の人間が、スイート部屋に行って過ごすことは問題がありそうです。だからといって下位の等級のせまい部屋で家族全員で過ごすのも何か変な感じがします。
この辺は運営会社によって柔軟に対応してくれるかとは思いますが。
話を戻しまして、旅の話をつづけます。
「フェリーさんふらわあ」の大阪ー志布志航路の旅
大阪の出航前です。17:55発なのでもう暗いです。
大阪ー志布志行きの船の船室はこんな感じです。
ちょっと写真が暗いですが、ファーストの客室です。
あ、ちなみにですがこの写真はスマホに広角レンズを付けたものです。
写真が暗いのはレンズのせいではありません。スマホに簡単に付けられる広角レンズはとても便利なので持っていた方がいいですよ。
ちなみに、こんな感じのレンズです。
さんふらわあのレストランは超おすすめ!船上とは思えぬ安さ!
私はこれまで多くの長距離フェリーに乗ってきましたが、このバイキングは安いと思います。
バイキングの価格は下記です。
バイキング料金(ソフトドリンクバーが含まれています) | ||
---|---|---|
夕食 | 朝食 | |
大人 | 1,540円 | 620円 |
シルバー (満65歳以上のお客様) |
1,230円 | 620円 |
小学生 | 1,030円 | 410円 |
幼児(満4歳以上小学校・ 未就学までのお子様) |
620円 | 310円 |
まあ、厳密に料理のグレードなどと言いだしたらキリがありませんので、大人一人1,540円という設定で、メニューの種類の多さ、ボリューム、味・・・すべて考慮した上で、かなり質が高いと思います。
学生など安く上げるために、カップラーメンを持ち込んで食べるのもアリかもしれませんが、ここはあえてバイキングをおすすめします。
500円の生ビールも旨かったです。
ちなみに、この船の生ビールは自動販売機のようになっていて、お金を入れて、使い捨ての透明なコップを置いて、ボタンを押すと、自動的にいい感じにビールを注いでくれます。
写真は撮り忘れました。
食事の内容ですが、ちゃんとした写真もありませんでした。無理矢理切り抜いた写真がこれです。
写真写りが悪すぎますね。
実際はとても美味しそうだったし、美味しかったです。
朝食はこんな感じでした。おいしかったです。
ほかに、ヨーグルトやコーヒー、ちょっとしたフルーツがありました。
船上で大人620円は安いと思います。
朝食を食べて満足しているうちに7時35分ごろ志布志に到着しました。
話が長くなるので、今日はここまで。
九州の旅編はまた今度書くかも。