【DIYで節約】車のバッテリー交換で18000円も得する方法

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もし、目覚まし時計の電池が切れたときどうしますか?

どこかお店に頼んで18000円も払う人はいませんよね。自分でやれば電池代だけですので自分で交換すると思います。

しかし、なぜ、車のバッテリーになると作業費だけで18000円も余計に払うのでしょうか?

目覚まし時計の電池の交換と同じとは言いませんが、とても簡単なのでぜひチャレンジしてみてください。

性能が良いバッテリーの場合、カーショップに頼むと作業込みで3万円以上します。でも、バッテリー交換を自分でやれば1万2000円以下で済みます。

さらに、海外製のものなら8000円程度以下で交換可能です。「海外製は品質が心配」という人もいますが、品質的には海外のバッテリーで十分です。

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目次

【超簡単】バッテリーの選び方

バッテリーサイズの見方

バッテリーはとてもたくさんの種類があります。しかし、意外と簡単ですのでバッテリーを選ぶ際には下記の点にご注意ください。

まず、自分の車のバッテリーがどの型なのかをを調べてください。

バッテリーに例えば「55D23R」のような数字があると思いますので、車にいってメモって来ましょう。(ボンネットの開け方は下に説明あり)もし、取扱説明書があれば確認してみてください。

例えば、55D23R のような記号があると思います。

意味を説明します。

55D23Rの場合ですが、

  • 55は容量を表し、新しいバッテリーを購入する場合は数値が大きければ大きいほど、バッテリーの容量に余裕が出て性能がよいということになります。ここの数値が、同じか数値以上のバッテリーを選びましょう。(私の車のバッテリーは55D23Rですが90D23Rのバッテリーを取り付けました)
  • Dは側面の長さの記号です。ここが同じバッテリーを選びましょう。
  • 23は正面の幅(cm)を表します。ここが同じバッテリーを選びましょう。
  • Rは+(プラス)端子が右左どちらかを表します。+(プラス)端子が左側にあるときはL、右側にあるときはRとなります。ここが同じバッテリーを選びましょう。

つまり、55D23Rの場合は、後半の「D23R」の記号が同じものを選び、前半の55の数値以上のバッテリーを選べばOKです。他のバッテリーであっても同様の考え方で選べばOKです。

例えば、90D23Rのバッテリーは下記の型のバッテリーに全て対応してます

55D23R、65D23R、75D23R、80D23R、90D23R

予算に応じて左側の数値が大きいものを選べばOKです。(もちろん同じ数値でもOKです)

このバッテリーを買え!

バッテリーは国産のものと海外のものがあります。おすすめは海外のものですが、より性能を求める場合は国産です。どちらか迷う場合は下記の基準で選びましょう。

  • 通常は海外のもので十分です。
  • 極端なくらい、時々しか車に乗らなかったり、乗ったとしても数kmだけで、寒冷地であったり、バッテリーにとって明らかに過酷な状況だったり、少しでも長持ちするバッテリーが良い場合は国産です。

海外のバッテリーはこれを買え!

基本的に海外のバッテリーを私はおすすめします。おすすめする理由は、国内での実績が多いことと何と言っても安いことです。

他にも安い海外製はたくさんありますが、あれこれ時間をかけて検討してしても時間のムダになります。私自身バッテリーを選ぶときに、いろいろ研究しましたが、最後はこのバッテリーに行き着きました。私自身がこのバッテリーを使用して問題がないのでおすすめします。

おすすめの海外製バッテリ-はATLAS(アトラス)というメーカー(韓国製)です。

アトラスのバッテリー価格は常に変動しますので、Amazon、楽天、Yahooショッピングの価格をすべてチェックすることをおすすめします。リンク先の検索窓にあなたのバッテリーの型番を追加記入して検索するのがおすすめです。

国産のバッテリーはこれを買え!

国産のバッテリーも各社から出されておりますが、基本的にPanasonic(パナソニック)のバッテリーで商品名CAOS(カオス)これ一択です。

このカオスのバッテリーは品質がとても良く信頼性および実績ともに素晴らしいバッテリーとして知られています。国産のバッテリーは他にもありますが最終的にこれに行き着くと思います。

私は海外のアトラス製のバッテリーを使用していますが、セカンドカーにこのカオスのバッテリーを使用してます。もう何年も前に購入して使用してますが、たまにしか乗らないのに冬でもエンジンは一発始動で非常にパワフルです。

バッテリー価格は常に変動しますので、Amazon、楽天、Yahooショッピングの価格をすべてチェックすることをおすすめします。リンク先の検索窓にあなたのバッテリーの型番を追加記入して検索するのがおすすめです。

初心者のための車のバッテリー交換方法

まずはボンネットの開け方からいきましょう。

車のボンネットの開け方

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国産車であれば運転席の足もとの右側に写真のようなレバーがあると思いますので、手前に引いてみてください。

すると、ガコッという音がして、ボンネットが下のような半開き状態になります。

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上のように半開きになりましたら、

ボンネット中央部に、指を差し入れて、レバーを動かさないとボンネットは開きません。

下の写真を見て下さい。

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上の写真のように、レバーがありますので、矢印の方向に押してみてください。

<ご注意>
○ボンネットが半開きの状態で、ボンネットのレバーを押しますので、手探りでの作業になります。
○車の種類によっては、この部分の機構が異なる場合があります。その場合は、手探りで何となく探して、レバーらしきものを探して押してみてください。ほとんどの場合は何となく開くことが多いですが、どうしてもわからない場合は、車の取扱説明書を見てみましょう。多くの場合、取扱説明書は車の助手席のダッシュボードの中にあります。無い場合はネット検索で「車名+取扱説明書」で探してみてください。

次に、ボンネットが開いたら、ボンネットをつっかえ棒で支えましょう!

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上の棒を、はずして下の写真のようにボンネット裏側の穴に、確実に入れましょう。

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バッテリーの交換作業

とても簡単な作業ではありますが、バッテリーの交換はすべて自己責任になります。このページに書かれている方法で不具合などがありましても責任は負いかねます。

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バッテリーは+(プラス)と-(マイナス)があります。

上のバッテリーの場合は左の端子が+(プラス)、右の端子が-(マイナス)となっています。車の種類によっては左右逆になっている場合があります。

-(マイナス)端子の方を最初に外す

バッテリを外す作業を行うときは、必ず-(マイナス)端子のケーブルから外しましょう。

なお、端子を外すと車の時計など車載の器機の設定がリセットされてしまうことがありますのでご注意ください。

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外し方はスパナなどで、ナットを緩めましょう。反時計回りに回すと緩みます。

ナットが緩んだらケーブル端子全体を持ち上げて、下の写真の状態にします。

(ナットを緩めたのに、端子が外れない場合は、端子全体を上に持ち上げようとしながらグラグラ左右に動かしていると外れます)

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+(プラス)端子のカバーを外す

※この作業の前に、-(マイナス)端子を確実に外しておきましょう。

上の写真の左側の+端子部分に赤いカバーがあります。これを外しましょう。ほとんどの場合上に引っ張ると外れるものですが、引っかかりのツメがある場合はツメを外して引き上げましょう。

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+(プラス)端子を外す

※この作業の前に、-(マイナス)端子を確実に外しておきましょう。

-(マイナス)端子と同じように+(プラス)端子を外しましょう。

固定金具を外す

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上の写真の赤○のナット(2箇所)をスパナなどで緩めて外して、金具を外してください。ナットは反時計回りにスパナで緩めたあと、手で回してナットを外します。

ナットは落とさないように気をつけましょう。

ナットを外して、固定化金具を外します。その際、ボルトの棒が外れるものと外れないものがあります。ボルトの棒が外れる場合は外しましょう。

古いバッテリーを降ろす

これまでの作業を確実に終えていれば、あとは古いバッテリーを降ろすだけです。

バッテリーは意外と重いので慎重に持ち上げて降ろしましょう。乗用車のバッテリーの重さは、車種によって異なりますが約10~20kgくらいあります。

(もし、体力的に自信がない場合は、この記事の下の方の手順でバッテリーは自分で購入して、自動車修理工場やディーラーでバッテリは持込で取付け作業のみお願いしてみてください。作業のみ頼んだ方が確実に安くなります。)

新しいバッテリーを載せる

新しいバッテリーを載せた後は、バッテリーを外したときの手順の逆になります。

  1. 新しいバッテリーを載せた後、固定金具を取り付けます。ナットを取り付けるときは時計回りに始めは手で回していき、硬くなってきて手で回らなくなったらスパナで回しましょう。このときナットの締め過ぎには特に注意してください。
    スパナでナットを締め付けていると、つい、締めすぎてしまいますので時々バッテリーを強めに動かしてみて固定できているかを確認してみてください。締めすぎるとボルトの棒が破断することもあります。
  2. +(プラス)端子のケーブルを取り付けましょう。
  3. +(プラス)端子のカバーを取り付けましょう。
  4. -(マイナス)端子のケーブルを取り付けましょう。

自分で交換できなかったら

もし、自分で交換することができなかったら、自動車修理工場、カー用品ショップ、ディーラーなどにバッテリーを持ち込んで交換してもらいましょう。一部のカー用品ショップの中には持込のバッテリーの交換を受け付けないようなショップもあるようですので、電話で確認してから行きましょう。

ここで注意して欲しいのは、必ず自分でバッテリーを買ってから持込ましょう。絶対にそのほうが安いです。

まとめ

  • バッテリーの交換は簡単ですので、自分で交換しましょう。(ただし、交換は全て自己責任です)
  • バッテリーは海外製であればATLAS(アトラス)、国産であればCAOS(カオス)がおすすめです。(通常はATLAS(アトラス)で十分です)
  • 自分で取付ができない(できなかった)場合は、自分でネットで買ったバッテリーを整備工場へ持ち込んで交換してもらいましょう。(そのほうが安いです)

以上、作業は簡単で確実に安く交換できますよ。

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