変動金利か、それとも固定金利か?
これから家を買おうと考えている人は
必ずこの決断をしなければなりません。
でも、「ん~どちらがいいのか・・・」と
あなたがもし迷いつつこのページに
たどり着いたとしたら、
あなたはとてもラッキーです。
目次
固定金利と変動金利はアリとキリギリスと同じ
とても単純な話ですがイソップ物語の
アリとキリギリスという話があります。
アリ=固定金利
キリギリス=変動金利
と考えていただければOKです。
目先の欲望からすれば、
変動金利のほうがイイに決まってすよ
しかし、そもそもあなたは、なぜ
変動金利か固定金利かを迷うのでしょうか。
迷う理由は、ただ一つじゃないですか。
将来もしかしたら、金利が上がるかも知れない
そう思うから迷うわけですよね。
将来のリスクを考えれば
固定金利のほうがイイに決まってますよ
非常に単純な話なんです。
いままさに住宅購入前で迷っている人は
おそらく、頭の中で天使くんと悪魔くんが
戦っていることでしょう。
あなたはどっちのタイプ?
もしあなたが目先のことを追う
キリギリスタイプなら迷うことなく
変動金利を選びましょう。
将来、金利が上がる可能性を考える
アリタイプなら迷うことなく
固定金利を選びましょう。
そう言われても・・・・
と思ってしまうかも知れませんので
根拠となるデータをご紹介します。
過去の金利の推移はこんな感じ
ちょっと、字が小いさすぎたけど、こんな感じ。
過去のバブルの時は8%という
恐ろしいところまで行ったことがあります。
その後、2000年代に入ってからは2%以下ですね。
そして、今現在、アベノミクスと
黒田バズーカの第一弾と第二弾が終わり、
第三弾のマイナス金利突入しました。
(この後も何か続くかも知れませんが)
金利のことがよくわからない素人さん向けに言うと
一般の銀行が、日銀にお金を預けるときに
いままでは一定の金利が支払われてました。
ところが、今はお金を預けるのに
逆に手数料を払わなければならないという
ことになりました。
そうすることにより、日銀は市場にお金が
まわると考えてます。
競争原理から当然、住宅ローンの金利が下がります。
というか、もうこれ以上
金利は下がることは無いですね。
要は、
今が最低金利です
それをどう見るかが重要なんです。
バーゲンセールやってるよ
歴史上も今がいちばん金利が安いんです。
この話を聞いてまだピンと来てない人。
正直、お金の勉強をしたほうがいいと思います。
でも私は親切なので教えちゃいますよ。
一つの例を挙げます。
株で儲けるためにはどうすればいいですか?
「そんなの決まってるよ。
株が安いときに買っておけばいいんだよ」
そうです。その通りですよね。
じゃあ、住宅ローンに話を戻しましょう。
仮に、○○年後金利が上がるとした場合、
未来からやってきた人が住宅ローンについて
あなたにアドバイスをしてくれるとしたら、
いつの時点の金利で住宅ローンをすすめるでしょうか?
「そんなの決まってるよ。金利が最低なときだよ」
そう答えるでしょう。
だ・か・ら、その金利が最低なときは
今なんですよ。
いま住宅ローンを組めば、勝ち組になれます。
ただし、変動金利では金利が上がったときに
変動して住宅ローン金利も上がってしまいますので
固定金利限定の話です。
そう、いま固定金利で住宅ローンを組むのが
勝ち組の行動です。
つべこべ言わず固定金利にしなさい
いままで、できるだけ分かり易くいいましたが
なんかよくわからないという人。
とりあえず固定金利にしておきましょう。
でもまだ、変動金利がいいと思っている人も
いるかもしれません。
おそらくこう思ってるのではないでしょうか。
金利上昇なんてあり得ない
そうかもしれませんね。
確かに、2000年代に入ってからは
金利が2%を超えることはありませんでした。
でも、2%までの金利は住宅ローンとして
想定しておくべきですよね。
だって、住宅ローンの融資期間は30年とか
35年とかの長期で組むわけですから
その間ずっと超低金利が続くと考えるのは
頭がおかしい人だけですよね。
仮に金利が1.5~2.0%となったときでさえ
今の固定金利を考えれば、お得ですよね。
ましてや、2~3%となった場合、
今の固定金利の住宅ローンは
お宝ローンとなるでしょう。
もし金利が上がらなかったら固定金利は損だ
そのとおりです。
まさに、キリギリスが考えそうな話ですね。
今現在、金利が低いので、住宅ローンの
毎月の支払額ベースでの固定金利と変動金利の差は
大きくありません。
仮に、あなたが35年のローンを組むとして
35年間、今と同じ水準の超低金利が続くとしたら
固定金利だと損をします。
でも、本当に超低金利が続くと思いますか?
もし、続くとしたら黒田バズーカが
2年に1回あるとして、
おそらく黒田バズーカ第20弾くらいまで
あれば、超低金利が続くかも知れませんね。
もし、仮に超低金利が35年続いたとして
固定金利にして実際に損してしまったら
こう考えましょう。
おれは金利上昇のいい保険に入っていた
そう考えればいいだけです。
おすすめの固定金利の住宅ローンはコレ!
一般の銀行でも固定金利の住宅ローンは扱ってます。
しかし、本当にお得なのは「フラット35」です。
フラット35は公的な住宅金融支援機構が各民間の銀行等を
窓口として運営しています。
同じフラット35でも、実は金利が各金融機関で異なります。
また、ローンの手数料も各社バラバラです。
結論から言いますと、おすすめは
こちらのフラット35です。
他にもフラット35を扱っているところはありますが、
上のリンクのところが金利も手数料もお得です。