物事を突き詰めると答えが出てくる。
スマホ全盛の世の中ですが、今更ながら「ガラケー x iPod touch x Wimax」の組み合わせが最強なので紹介します。とくに携帯もネットもたくさん使うヘビーユーザー向けの情報です。
目次
3台持ちなんてクソ!
「ガラケー x iPod touch x Wimax」の運用術の話をしますが、おそらく「3台持ちなんて貧乏人がすることだ!」と思っていますか?
でも、格安運用が理由ではありません。ではこの方法がなぜ最強なのかを順を追って説明します。
ひとつひとつを突き詰めると、ヘビーユーザーにとってスマホは中途半端な機能のオールインワンであることがわかります。
そして「ガラケー x iPod touch x Wimax」が最強の環境であることが理解できるでしょう。
まずはガラケーのはなし
いまさらガラケーかよ。
そんな声も聞こえてきそうですが、いまだになぜガラケーが存在し販売されているのかを考えた方がいいですよ。
ガラケーのメリット
ガラケーをおすすめする理由ですが、単に使いやすいからです。ガラケーは片手で取り出してから、電話を受けたり電話をかけたりするときも含めて片手でできます。
スマホでもできるかも知れませんが、扱いやすさで言えばガラケーが使いやすいです。
また、ガラケーは電池の持ちが非常によいのも大きなメリットです。
スマホの場合1台のみなのでネットや通話で内蔵バッテリーを消費しやすいです。重要な電話の途中で電池切れなんて心配はガラケーにはほとんどありません。
携帯はカケホーダイが基本!
個人的なことだけでなく、業務にも携帯を使っている人はカケホーダイが基本になっているかと思います。ヘビーユーザーにとってはここは外せません。
例えばドコモであれば、カケホーダイの料金ですがスマホの場合と携帯(ガラケー)の場合では料金が異なります。
ガラケーの場合は、月額2,200円、メール(imode)も使えば+300円ですので、税込で2,700円くらいになります。
ガラケーの入手方法
ガラケーの入手方法を伝授します。
ひとつは、携帯電話会社に行って新規契約する方法です。うまく契約できれば携帯電話自体の費用はあまりかかりません。しかし、下手クソが契約するとボッタクられすのでくれぐれもご注意ください。
最もシンプルでおすすめな方法は、携帯電話の白ロムを買うことです。中古でもかまいません。中古の携帯は5,000円くらいでもあります。
なぜ白ロムがよいかというと、わかりやすいからです。自分の携帯ですので契約時にわけのわからない縛りがありません。
また、中古の白ロムであれば価格も安いため壊れたら買い直せばいいや、という感じでお気軽です。
でも、このガラケーなかなか壊れません。私の荒っぽい使い方でもこわれないのでさすがメードインジャパンという感じです。
ちなみに私が使用している携帯はSH-03Dという機種で、ガラケー時代後期の全部入り携帯なので超高機能です。おまけに今は懐かしいワンセグも付いてますのでテレビが見られます。
ガラケー最強(笑)
iPod touchのはなし
iPod touchのことを知らない人のためにちょっと説明します。
iPod touchはiPhoneの機能のうち電話の機能が無いものです。ただし、やろうと思えばLINE電話やSKYPEなどでの通話は可能です。携帯電話機能のないiPhoneと思っていただければそれで十分です。
もうひとつ、違いがあるのはGPSが使えるかどうかです。iPhoneはGPSチップが内蔵されていますが、iPod touchにはありません。
しかし、実はiPod touchでもWifi環境がある中では、Wifiによる位置の捕捉が可能です。GPSの精度ではなくとも、少なくとも10m以内の範囲くらいの捕捉はしてくれます。
私もたまにGoogle Mapなどで現在地を確認することがありますが、不便を感じたことがありません。iPod touchのWifiの位置捕捉は通常使用では十分なレベルです。
WimaxのモバイルルータなどがあればGPS機能の有無などはどうでもいいことです。GPSチップが内蔵されていることでバッテリーの消費に影響があるとしたらむしろGPS機能など無いほうがいいかもしれません。
ただし、WimaxおよびLTEの電波が届かないところでは位置捕捉できませんのでGPS機能のあるiPhoneの利用をおすすめします。登山など命にかかわりますので(笑)
なぜスマホではなく iPod touch なのか
まず、価格が安くコンパクトであることが理由です。最近のスマホは画面が大きいものが増えてきました。
そもそも、コンパクトであることが求められる携帯電話とは矛盾するような大画面のスマホは不必要です。私にとってズボンのポケットに入らないようなスマホはただのゴミです。
見やすい大画面が欲しいなら素直にiPadにすればいいし、そのほうが遙かに使いやすいです。もちろん、コスト的にiPadが買えない人なら仕方がないですが。
コンパクトであることにこだわると iPod touch の一択になります。
ちなみに、iPod touchの重さは88gですが、iPhone8の場合は大きさが巨大である上に重さは148gもあります。
今は亡きAppleのスティーブジョブスがこの今のiPhone8の大画面を見たら何と言うでしょうか。「いいかげんにしろ!」というに違いありません。
iPod touch はiPhoneの1/4の安さ!
ちなみに、 iPod touch の価格ですが新品でも激安です。2017年9月現在、ipod touch 6 が最新の機種となってます。
2017年9月現在、 iPod touchの価格は22,000円くらいでiPhone8の価格は85,000円くらいですので、iPod touch はiPhoneの1/4の安さということができます。
細かな性能を比較すれば、iPhone8のほうが優れているのかも知れませんが、Webや動画の閲覧や写真を撮ったり、アプリを使用したり基本的なことはほとんど変わりません。
細かな性能にこだわるとか何らかの理由があればiPhone8を選んでください。私の場合は iPod touchで十分です。処理速度や写真の解像度、その他も含め満足してます。
iPod touch以外の選択肢は?
このあたりは好みもありますので、「 iPod touch x ガラケー(カケホーダイ)」という組み合わせ以外にも「ドコモのカケホーダイ(ドコモの場合)のSIM+スマホ」という組み合わせもアリかと思います。
この場合SIMフリーのスマホが必要になります。
後述しますがこの場合も通信はWimaxがおすすめです。
モバイルルータはWimaxがおすすめ
さまざまなモバイルルータがありますが、おすすめはWimaxでこれ一択です。他に選択肢はありません。ネットヘビーユーザーならなおさらです。
理由は通信速度が速く無制限だからです。しかも価格もそこそこです。
他のモバイルルータはゴミ同然なのでダメです。通信量の制限がかかるか遅いか、または両方です。Wimaxが最強なので間違えのないようにご注意ください。
Wimaxはエリアや室内はダメ!という壮大な誤解
もちろん、Wimaxにはエリアが存在するし、室内では窓際でないと電波が入らないことがあるかもしれません。
その場合は、月に1,000円くらい追加となりますがLTEが使えるサービスがあります。通常Wimaxを使う場所が電波が入るところなら契約してもOKです。
電波が入らないところに行った場合は、LTEオプションで対応することができるので電波の問題でWimaxをあきらめるのは早計です。
Wimaxの契約はラクーポンが安くておすすめ
これからWimax契約についておすすめのところを説明します。時間のムダになりますので、他は検討しなくていいです。
どのみち、あなたが時間をかけて調べたとしても、これから紹介するところがお得という結果になることでしょう。
最初にWimaxを契約するときのおすすめは、安いのでラクーポンをおすすめします。ラクーポンのサイトに行って「Wimax」で検索してみてください。直接リンクだと月ごとの販売終了で表示されなくなってしまうので、めんどうでも直接ラクーポンのサイトに行って検索してください。
他にもWimaxの代理店によってはキャッシュバックなどで実質割引が大きいGMOとくとくBBもあります。
このあたりがおすすめです。
「ガラケー x iPod touch x Wimax」の相乗効果
結局、「ガラケー x iPod touch x Wimax」の何がよいかというと、電話はカケホーダイ、ネットは無制限という点で最強です。
使い勝手も、ガラケー、iPod touch、Wimaxどれをとっても完璧です。でもそれってあたりまえですよね。
3台ともそれ専用の端末
なんですから。
結局、スマホとは上の3台をオールインワンにしたものですが、
完璧な状態のままオールインワンのではなく中途半端な機能のままオールインワンにせざるを得ないものだから、ちょっとイマイチな部分が出てきてしまいます。
「ガラケー x iPod touch x Wimax」はいつでも自由です。
電池の持ちを心配することもなく、電話をしながら同時にネットで調べながら話をすることもできるし、電話をしながら iPod touch にメモを取ることもできます。
スマホでは絶対に無理です。
ガラケーは口元にマイクがあるため、小さな声でも相手にとってはよく聞こえます。最近のスマホは小さい声だと聞こえづらいので、相手が電車の中や会議中などの場合は電話をかけ直してもらうこともあります。ホント聞こえねぇ。
電話はカケホーダイで、通信は無制限。
そんな「ガラケー x iPod touch x Wimax」は最強の組み合わせです。
「ガラケー x iPod touch x Wimax」の月額費用
ちなみに、私ラジカルの場合の「ガラケー x iPod touch x Wimax」の運用費について説明します。
ガラケーはドコモのカケホーダイ2,200円+imode300円で約2,700円(税込)です。あと、Wimaxはラクーポンで契約して約3,100円(税込)です。
合計5,800円くらいです。
高いように感じるかも知れませんが、実は激安です。
何度もいいますが、電話かけ放題でネットも無制限です。Youtubeも時間を気にしたことはありません。通信速度も速いのでストレスがありません。
おまけに、WimaxのルーターなのでiPod以外にもパソコン、iPadなども同時にネットができます。もちろんスマホでもデザリングはできるかもしれません。
スマホのデザリングなんてハッキリ言ってゴミです。電池を消耗するし、高確率で速度制限に引っかかりやすいですよね。
あくまでもヘビーユーザーにとってはこんなものは使えないだけのただのゴミです。
すべてが自由に使い倒せる月額費用が5,800円くらいならむしろ激安です。