ふるさと納税のお礼の品を選ぶとき、その種類の多さに迷ってしまいます。そんな人のために当サイト「お金の達人」的な視点でおすすめのお礼の品を紹介します。
なお、ここで紹介する方法は家計の節約術にも関連します。お金持ちで節約する必要が無い人はここを読んでも時間の無駄になります。
目次
目的をハッキリさせよう
ふるさと納税でお得なお礼の品を選ぶときは、家計の節約という視点で考える必要があります。家計の支出(出費)がおさえられれば、そのぶんお金をもらったのと同じです。
たとえば、お礼の品で普段食べたことのない霜降りの牛肉を選んだとします。もともとふるさと納税は、寄付という意味よりも、ほぼタダでお礼の品をゲットできるものですから、何を選んでもいいのですが、これでは家計の支出をおさえることはできません。
では、霜降りの牛肉ではなぜダメなのでしょうか。
ふだん買うことのない霜降りの牛肉を選ぶということは、その分、お金を出して贅沢品を買ったようなものです。
贅沢品を買うのではなく、いつもスーパーなどで買っているものをお礼の品を選んだとします。この場合は確実に、出費がおさえられます。
具体的に説明します。
贅沢品じゃダメな理由
具体的に例をあげて説明します。
1万円の寄付で5000円相当のお礼の品が届いたとします。お礼の品が贅沢品だった場合とそうでない場合を考えてみます。
A.贅沢品(霜降り牛肉)5000円分のお礼の品の場合
B.いつもスーパーで買う物(お米など)5000円分お礼の品の場合
Aの贅沢品(霜降り牛肉)の場合、霜降りの牛肉が届いても、一般的に主食のお米は必要ですのでスーパーなどで、どのみち買うことになります。
一方、Bのお米の場合は、いつもスーパーで買っているお米5000円分がそのまま浮きます。5000円をプレゼントされて、そのお金でスーパーでお米5000円分を買っているようなものです。
上の2つの違いですが、実はコレは重要な視点なんです。
世の中にはお金を浪費する人とお金を節約できる人がいます。このような考え方ができるかどうかでその後のお金の残りかたに大きく違いが出ます。
節約したければコレを選べ!
これまでの説明で、すでにほぼ理解していただけたと思います。
選ぶべきは、贅沢品ではなく普段かならずスーパーなどで買わなければならないものです。その代表選手はお米です。もし、お米を食べないという人がいたとしたら、焼酎はどうでしょうか。
お米も食べなくてお酒も飲まない人は、
普段必要でスーパーとかで買う物をふるさと納税のお礼の品で置き換えてみましょう。
これをするだけで、家計の支出(出費)を減らすことができます。つまり、お金をプレゼントされているものと同じことなんです。
お米とお酒を選ぶときはコレがおすすめ
お米を選ぶときはなるべく、kg数が大きいものを選びましょう。ふるさと納税の場合、1万円の寄附の場合半返しがもっともお得ですが、お米に限って言えば1万円の寄附で20kgが1番お得です。
お米の種類にもよりますが、1万円の寄附で15~20kgのお米を選びましょう。できれば20kgがベストですが、品種などの好みやタイミングがありますので15kgでもいいかもしれません。
お酒のおすすめは焼酎ですが、都城のお礼の品です。1万円の寄附の場合、焼酎の一升瓶が3本分です。私、ラジカル大家もよくゲットしいるおすすめの一品で自信を持っておすすめします。
今日のなるほど!
ふるさと納税を利用して家計の節約をしましょう。お礼の品は、霜降り牛肉を選ぶのではなく、普段スーパーで買っているお米などを選ぶと確実に家計の支出を節約することができます。